Dive into Disney

Dive into Disneyを聴いたので感想。

私は、BEAT CRUSADERSのMICKEY MOUSE CLUB MARCHと、
ACIDMANのcolors of the windを聴いて、このアルバムの存在を知りました。
（ACIDMANのcolors of the windが収録されてるのはMOSH PIT ON Disneyの方ですが）
ディズニー・ロック・カヴァーアルバムと聞いて、
ディズニーが好き。ロックが好き。私が聴かないで、どうする。
と思い、ジャケットかわいいし、最初は買うつもりだったんですが、
TSUTAYAで見つけたので、レンタルしました。爆
最初に聴いた日の日記に、「期待してたほどでは（略）」
とか書いてましたが、結構、聴いてます。
ロックってゆーか、パンクとスカが多いような気がする。
知ってるアーティストが、BEAT CRUSADERS、the band apart、
HUSKING BEE、Doping Panda、キタキマユ、くらいで、
名前だけ知ってる程度だったので不安でしたが、十分、楽しめました。
YO HO、IT'S A SMALL WORLD、WHEN YOU WISH UPON A STAR、
BABY MINE、CHIM CHIM CHER-EE、FOREVER AND EVER、
GO THE DISTANCE、BIBBIDI-BOBBIDI-BOO、あたりが好きです。
原曲を知らないのも、ありますが。爆
the band apartのWHEN YOU WISH UPON A STARと、
Doping PandaのGO THE DISTANCEの評判が高いみたいですが、
確かに、この二曲は特によかったと思います。
ディズニーの世界観を壊すことなく、自分たちの音楽にしてる。
YO HOは、外人が日本語で歌ってるせいで、歌詞が聴き取りにくい。
歌詞カードに載ってる歌詞は英語の方だし。
ほとんど、「酒を飲み干せ」しか言ってませんが。笑
CHIM CHIM CHER-EEは、原曲のイメージを壊さない感じ。ボーカルの声も曲に合ってる。
I WAN'NA BE LIKE YOUは、イントロのジャングルっぽい感じが好き。
ジャングル・ブックの曲だから、当たり前だけど。笑
個人的には、HUSKING BEEのBABY MINEと、
ASPARAGUSのFOREVER AND EVERが、特に好き。
聴いてて心地よい。
ディズニーが好きで、ロックとかパンクとかスカが好きなら、聴いて損はないと思います。

聴いてて楽しい。夢と魔法とロック。

RADWIMPS 2 ～発展途上～

今日はラッドのRADWIMPS 2 ～発展途上～の感想。

前作より確実に成長してると思う。
発展途上ってだけあって、今のラッドに近づいてきてるんだけど、
前作みたいな青さも残ってて、絶妙なバランス。
なんちって、愛し、ヒキコモリロリン、祈跡 - in album version -、ララバイあたりが好き。
なんちっては、いろんな意味ですごい。ラッドにしか作れない曲だと思う。
愛し、久々に音楽聴いて泣いた。
「愛し」って書いて、「かなし」って読むなんて、切ない。
本当に、おもしろい曲を作るなあって思う。
強烈な個性を持っていて、RADWIMPSでしかない音楽。

残りの一枚のアルバムも聴いてみたいと思います。

深紅なる肖像

椿屋四重奏の深紅なる肖像の感想を少し。

椿屋四重奏、初めて聴きました。
日記にも書いたけど、少し印象が薄い気がする。
かっこいいとは思うんだけど、何か物足りない感じ。
成れの果て、道づれ、空中分解あたりが好き。
音も詞も、和。そして、艶ロック。
艶ロックって言われてるのが、よくわかる。色気がある。
声とか歌い方とか、Syrup16gの五十嵐さんに似てる気がする。
難しい言葉が多いせいか、なかなか歌詞が入ってこない。
情緒があって、いいと思う。

機会があれば、もう少し聴いてみたいと思います。

夜更かしライブ缶 THE BACK HORN 太陽とカオス

7月29日にNHK-BS2で放送されたバクホンの特番の感想を。（今更）

最初、

ホラー番組？

かと思いました。
あれ、バクホンの特番は？え、チャンネル間違えた？
ってゆーか、

こえーよ。

メンバーが出てきて安心した。笑

正直、メンバー以外のインタビューとかコメントはいらないと思った。
肝心のライブの方は、サーカスと野生の太陽と奇跡を放送してくれたから満足。
最近の方向性に不満を感じながらも、やっぱり、ライブは別物だと思う。
好きだなあって実感する。結局、離れられない。惚れた弱み。笑
丁度、番組始まった頃に父が仕事から帰ってきて、少し一緒に見てたんですが、
ファイティングマンブルースを聴いて、「おもしろい曲だな」って言ってた。
毎日働いてるお父さんたちには、何かくるものがあるんだろうなあ。笑
問題の将司がシコるシーンは見事に誤魔化されてた。さすがNHK。
メンバーのインタビューも、よかったです。ほとんど栄純の話だったけど。
過剰な演出のせいで、途中から、

鬱病患者のドキュメンタリー？

って感じになってたけど。爆
「未来は僕らの手の中」を見たときは本気でぞっとした。
将司がライブで床に拳を叩きつけて骨折したって話には驚いた。
世界樹の下でのPVで骨折してた理由が明らかに。笑
歌詞カードとかの絵を効果的に使った演出が上手かったし、いい番組だったと思う。
最後のオチがよかった。信じちゃうよ？期待しちゃうよ？
楽しそうにギター弾いてる栄純を見てたら、今の方向性も悪くないと思える。
栄純には幸せになってほしい。

ビデオに録画したし、ツアーDVDは買わなくていいと思う。爆
でも、ツアーDVDってことは野音以外の会場のライブも収録されるんだよなあ。
ジョーカーが収録されるなら考えるかも。（まだ根に持ってる）

ってか、最後、「ねえ、栄純」って、

ムーミンかよ。

赤き生命欲

今日はCOCK ROACHの赤き生命欲の感想。

虫の夢死と無死の虫を更に上回る衝撃。
音も詞も、もっと攻撃的で、もっと暴力的。
常に死と隣り合わせ。息をつく暇もない恐怖と絶望。
それなのに、幻想的で美しい世界と、力強い生命力。
満開の太陽の下、食人欲求者の謝肉祭～カニバリズム・ン・カーニバル～、
白と黒、告げる声、兎、ランヒェイ（漢字変換できない）が好きです。
ってか、ほとんど全部。捨て曲なし。
一曲目の赤き生命欲は、神聖で壮大。生命の神秘を感じます。
太陽を満開と例える表現力は、すごいと思う。
食人欲求者の謝肉祭～カニバリズム・ン・カーニバル～（タイトル長すぎ）、
超好き。ギターかっけえ。イントロからして危ない雰囲気が漂ってる。
白と黒は、バクホンがコックのライブでカバーしたらしいですね。
聴きたい。超聴きたい。マジ聴きたい。
告げる声のハモりが好き。ランヒェイのコーラスが好き。
歌詞カードの切り絵も凝ってる。思わず見惚れてしまいます。

音と詞と絵、全部が合わさって、一つの芸術作品になってる。